FAQ よくある質問

出発前のチェックリスト
イタリアの気候は?
時差はどのくらい?
お店の営業時間は?
体の調子が良くないときは?
イタリア国内を旅行するのに便利なアイテムは?
コース通学でどのくらいイタリア語が上達する?
クラスのイタリア語レベルが合わない場合は?
毎週月曜日に入学できるの?
イタリア語の学習進度を体感するには?
どうやってクラス分けするの?
授業で用いられる教授法は?
公の資格としてイタリア語検定を取得するには?
シエナでの生活費
就学ヴィザと滞在許可証について

 

出発前のチェックリスト
有効なパスポート
就学ビザ (期間が90日未満の場合は不要) – イタリア領事館で確認しましょう!
航空券

海外留学保険証
ユーロ現金、トラベラーズチェック、クレジットカード、海外利用可能なキャッシュカードなど
常備薬

プラグのアダプター や変換機- イタリアはプラグの形や電圧が日本と異なります。(220V/AC)

 

F.A.Q’s

Q : イタリアの気候は?
A : 日本と同様に四季があります。夏季は暑く全国平均で 18°C – 30°C 位の気温となりますが、湿度が低いこと、また、朝晩はとても涼しくなることが特徴的。冷房はあまり普及していません。朝晩は窓を開けて涼しい空気を取り込み、日中の暑い時間は窓やよろい戸を閉めて外からの熱を遮断するのも手です。冬季は寒く気温は平均で 4°C – 16°C。雪が降ることもあります。一般的にイタリアでは暖房の設定が低めの温度なので、家の中でも温かく過ごせるように、レッグウォーマー、カイロ、フリースなどを持っていくと重宝します。 [ TOP ]

Q : 時差はどのくらい?
A : イタリアにはサマータイムがあるので、日本との時差は季節によって変わります。サマータイム期間(3~10月)は7時間、それ以外の期間は8時間となります。日本の家族や友人と連絡をとる場合は、午前の授業が終わってから午後2~3時ごろに連絡すると日本の夜9~11時ごろに当たり、時間が合わせやすいでしょう。タイミングを計って連絡をとるようにすると、それほど不便を感じない時差です。 [ TOP ]

Q : お店の営業時間は?
A : たいていのお店は昼休みがあります。平日午前は9:30-13:00 、午後は 15:30-19:30くらいの営業時間が一般的です。夏季は観光シーズンとなり、昼休みを取らずに営業している店が増えます。日曜日は閉店のお店が多くなり、土曜日の午後や月曜日の午前中は閉店となる店も少なくありません。大手チェーンのスーパーマーケットなどは昼休みもなく、週末も営業しているところがあります。シエナでは月曜日休業のレストランが多いので、食事会の予定を立てるときに気をつけましょう! [ TOP ]

Q :体の具合が良くないときは?
A : シエナの大学病院には急患受付 (プロントソッコルソ Pronto Soccorso) があります。救急車を呼ぶほど重症ではないときはタクシーやバスに乗って病院へ行き、急患受付で診察してもらういましょう。パスポートや滞在許可証などを持参し、窓口で症状を説明します。待ち時間や料金は病状によって変わります。また風邪などを引いて薬が必要な場合は、薬局に行って症状を説明すると適切な薬を買うことができます。(処方箋のいる薬は医師の診察が必要になります)薬局が交代で夜間営業をするよう義務付けられているので、シエナの町に少なくとも1件の薬局が常に24時間営業しているので安心です。[ TOP ]

Q : イタリア国内を旅行するのに便利なアイテムは?
A : シエナの町からは高速バスで旅行するのが便利です。インターネットでのチケット購入には割引価格が設定されていることもあります。電車で旅行する場合は、シーズン割引や学生割引(26歳まで)などを利用すると割安で移動することができます。レンタカーなど車で国内移動をする場合、町中は車両進入制限を設けている都市が多いので注意が必要です。[ TOP ]

Q : コース通学でどのくらいイタリア語が上達する?
A : 具体的にどのくらい、と言うことは残念ながらできません。コース開始時の個人のイタリア語レベル、留学中のイタリア語使用頻度や学習時間など、さまざまな要素が関係してくるためです。目安までに授業での学習時間を計算すると、週20時間のコースを1ヶ月通えば、日本で週1回2時間のコースに通う場合の10倍のレッスンを受けることになります。また、授業以外も基本的にはイタリア語にどっぷり浸る環境をつくれば、留学での上達度はもっとあがります。[ TOP ]

Q : クラスのイタリア語レベルが合わない場合は?
A : レベルが合わないな、と感じたらいつでもクラス変更の希望を出すことができます。レベルを上げたり下げたりするためのクラス変更希望だけでなく、クラスに何か問題がある場合なども、すぐに担当講師や教務主任に相談してください。言いにくい場合は、学生課の窓口、メール経由での日本語相談、週1回の日本語チューターリングなどでも相談することができます。イタリアでは「何も言わない」=「何も問題がない」と解釈することが一般的なので、自分に合った留学生活を満喫するためにも、希望はどんどん伝えましょう![ TOP ]

Q : 毎週月曜日に入校できるの?
A : イタリア語の学習経験がある留学生は希望の月曜日にコースを開始できます。イタリア語の学習経験のないまったくの初心者の場合は、カレンダーを参照して初心者コースの開講される月曜日を入校日に選んでください。毎週月曜日は新入生のクラス分けテストを朝一番で行うため、すべてのクラスが1時間遅れの時間割となります。クラスのシラバスは週単位で細分できるよう組まれているので、どの学生も体系的にイタリア語を学習していくことができます。月曜日にクラスが構成されると、学生の能力やニーズを見ながら各講師が補強などのアレンジを行いながら、学生に合った内容の授業を行います。[ TOP ]

Q : イタリア語の学習進度を体感するには?
A : 当校では全留学期間して各学生のイタリア語習得度をコンスタントに測ります。各クラスの講師が週ごとに測るとともに、2週間ごとにレッスン内容の理解度を測るアチーブメントテストが実施され、各学生は自分の習得度を測ることができるほか、苦手なポイントなどもきちんと把握することができるようになっています。全てのクラスはしっかりとシラバスに基づいて編成されているので、自分のレベルにあったクラスを受講できるようになっています。 [ TOP ]

Q : どうやってクラス分けするの?
A : 新入生は初日の月曜日午前8時にクラス分けのためのプレイスメントテストを受けます。(当日の授業は午前10時から開始となります。)テストは選択形式の筆記試験のほか、コミュニケーション能力を測るために口答試験で構成されます。テストの結果に基づいて、各学生は自分に最適のクラスに入ります。[ TOP ]

Q : 授業で用いられる教授法は?
フルイマーション形式となり、授業はすべてイタリア語で行います。また、授業中は学生がイタリア語以外のことばで話すのを禁止しています。イタリア語の4つの能力(聴解、口述、読解、記述)が伸びるように授業が構成されています。授業中は特に口述と聴解の力を伸ばすことに重点がおかれ、記述や読解などは宿題などによっても勉強していくので、学生は授業のメリットを最大限生かして学習することができます。[ TOP ]

Q : 公の資格としてイタリア語検定を取得するには?
A : イタリア語検定 PLIDA (Progetto Lingua Italiana Dante Alighieri) を受けることができます。受験日は毎年2回、5月と11月になります。PLIDAは、ダンテ・アリギエーリ協会とローマ大学サピエンツァの共同事業によって実施され、イタリア教育省、外務省、厚生働省認定のイタリア語検定試験です。検定レベルは欧州評議会の提示する6段階に準じて6レベルに分かれ、合格すると国際的に有効な公の資格が授与されます。(イタリアの大学へ入学するための語学能力証明書、高等教育機関における単位交換の認定書類としても用いることができます。)ダンテでは検定受験の申込みや受験ができるほか、検定受験の準備コースも開講しています。[ TOP ]

 

シエナでの生活費

シエナの物価は、イタリアの平均的な物価に相当します。基本的な食費は欧州各国とあまり変わりなく、フランスやイギリスなどに比べると若干安くなります。外食する場合はファーストフードから星つきレストランまで、たくさんの選択肢を選ぶことができます。イタリアで使うお金の準備については、こちらのページを参照してください。

【スーパーマーケットなどでの価格例】
パン1斤: € 1,40
バター250 gr. : € 1,40
牛乳1L: € 1,30
ミネラルウォーター1L: € ,30-,50cents
コーラ1缶: € 1,50
ビール1本: € 1,80

【外食した場合の例】

イタリアンスタイルの朝食(菓子パンとカプチーノ): € 2,00

一般的なレストランでの昼食: € 20,00 – 25,00

ジェラート(小): € 1,70
小腹が空いたときに嬉しい切り売りのピザ: € 1,10 – 1,50
【その他】

映画のチケット: € 8,50 (夏季は屋外で € 5,00)

コインランドリー(洗濯と乾燥): € 6,00

市内バス: € 0.90

コピー1枚: € 0.05 – : € 0.10 (カラーは € 0.50)

その他の例はこちらのページにあります。[ TOP ]

 

就学ヴィザと滞在許可証について

日本国籍を持つ留学生でイタリア留学期間が90日を超える場合は、就学ビザの取得が必要になります。留学期間が90日以内の日本人留学生は、就学ビザ不要となっています(2012年4月現在)。ビザが必要な場合は、在日イタリア領事館へ留学生本人が申請します。(発行は当日ではありません。発行までに要する日数は変則的なので領事館に確認しましょう。過去には2ヶ月ほど時間がかかった場合もあるので、準備は余裕を持ってしましょう。)

以下、留学期間が90日超となりビザを必要とする場合の簡単な流れを説明します。

1. 留学生は入学申込みをダンテへ送ります(HP、メール、FAX経由)。入学申込みを受け付けると、ダンテから入学手続きに必要な料金(入学金、授業料、宿泊費など)をメールでお知らせします。留学生は当該金額を海外送金かクレジットカードにより支払います。

2. 就学ヴィザ申請に必要となっている以下の書類2点をダンテから留学生へ送付します。

・ 期間と授業時間数(週20時間以上)を明記した入学許可書の原本
・ 教育監督局の認可を受けていることを証明する書類
3. 留学生は領事館に確認して就学ビザ申請に必要な書類をすべて揃え(ダンテから届く書類を含む)、自分の居住区を管轄する在日イタリア領事館へビザを申請に行きます。
4. 領事館より発行してもらった就学ビザでイタリアに入国します。(万一ビザが発行されなかった場合、留学生はダンテへ入学許可証の原本を返送し、ダンテは留学生へ払い戻しの手続きを行います。 )
5. イタリア到着後8日以内に、滞在許可証の申請をします。滞在許可証の申請方法は、こちらのページに詳細があります。

イタリア到着後、病気などの正当な理由なく学生の欠席が続く場合、学校には当該学生が通学していない旨を警察に届け出る必要が生じます。その場合、当該学生はビザや滞在許可証があっても不法滞在者として扱われることになります。
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